検証結果ー粗掛けと中掛け

Bonaは100年以上のフローリングについての経験から、独自の研磨ペーパーを開発しました。これらの研磨ペーパーは、あらゆる研磨工程において必要とされる要件を満たすよう開発されており、他社の追随を許さない卓越した性能を発揮します。

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検証結果ー粗掛けと中掛け

Bonaは100年以上のフローリングについての経験から、独自の研磨ペーパーを開発しました。これらの研磨ペーパーは、あらゆる研磨工程において必要とされる要件を満たすよう開発されており、他社の追随を許さない卓越した性能を発揮します。

ドイツのシュトゥットガルトで、市場でよく使用されている他社の研磨ペーパーとBona研磨ペーパーシリーズの大規模な比較検証テストが行われました。このテストには、2液型のポリウレタン樹脂で仕上げられたオークフローリングの800㎡のスポーツフロアが使用されました。測定項目は、ペーパーの耐久性、研磨スピード、木繊維の除去率、研磨除去率でした。

研磨効率

"研磨効率が41%向上"

スポーツフロアを仕上げている2液型のウレタン塗膜とライン塗装をサンディングするため、いろいろな研磨ペーパーを使用してテストを行いました。

サンディング作業は、まず番手が低く目の粗いペーパーを使った粗掛けから始まり、次にもう少し細かい番手のペーパーを使った中掛け作業と進んでいきます。粗掛けと中掛けに、Bona 8700(G50)+Bona 8300(G80)の組み合わせ、もしくはBona 8300(G36)+Bona 8300(G60)のどちらの組み合わせも、すぐれた研磨効率を示しました。競合C社の研磨ペーパーG36+G60の組み合わせは、使用開始直後こそ順調にサンディング出来ていましたが、その研磨力は徐々に劣化していきました。

Removal Efficiency

粗掛けにおいて、Bona 8700(G50)とBona 8300(G36)のサンディング効率が最も高く、どちらも90%でした。競合他社品の最も良かったサンディング効率は75%でした。

Removal Efficiency Comparison

研磨スピード

"平均より22%速い" 

2液型ウレタン塗料で塗装されたフローリングを、各社毎に75㎡ずつ割り当ててテストしました。粗掛け後と中掛け後の両方をの結果をそれぞれ測定しました。

粗掛けは旧塗膜をサンディングし終えるまで、中掛けは粗掛けの研磨痕が消えるまでサンディングすることとし、それまでの所要時間と使用した研磨ペーパーの数を確認しました。結果は以下の通りです。

Speed Comparison

Bona 8300(G36)が1位、もっとも早くサンディングし終えました。ジルコニウムを配合した独自の砥石の配合によって研磨力にすぐれ、粗掛けはわずか59分で完了しました。Bona 8700(G50)は2位で、粗掛けに要した時間は72分、50番と競合他社よりもペーパーの番手が細かいにも関わらず、セラミックを配合した高い研磨性能で、競合他社よりも速い結果となりました。

Bona 8300 (G36) + Bona 8300 (G60)で粗掛けと中掛けが終了した時点で、競合他社の研磨ペーパーでは、同じ面積の80%も作業を終えられていませんでした。詳しくは下記のチャートを御覧ください。

Sanding Speed Comparison

耐久性

"最大3倍の耐久性"

耐久性は、対象エリアのサンディングが完了するまでに使用したサンディングベルトの数量で判定しました。最低でも2本のサンディングベルトを使用し、1本は粗掛けに、1本は中掛けに使用しました。

このテストでは、Bona研磨ペーパーは優れた耐久性を示し、競合他社の研磨ペーパーの3倍長持ちすることが証明されました。これは、Bona独自の砥材の組み合わせや構造により、時間が経過しても研磨能力を維持するためです。下の図は、75㎡のテストエリアのサンディングに何本のサンディングベルトが必要だったかを示しています。Durability Test

Bona 8300(G36)とBona 8700(G50)は、それぞれ1本のサンディングベルトで作業を終えました。競合他社の研磨ペーパーは、1社を除いてすべて2本以上必要としました。 Bonaと同様に1本の研磨ペーパーでサンディング作業を終えられた競合他社のペーパーは、フローリング表面へのダメージが大き過ぎてサンディング面が粗く、深い傷や木繊維の大きな裂け目が発生しました。下の表は、使用したサンディングベルトの数を示しています。

Durability Belts

研磨面の仕上がり

"32%以上の均一な研磨面の仕上がり"

市場に流通している研磨材のほとんどは、金属研磨業界で生まれたものです。これらの研磨材を使うと、研磨力はかんたんに高まりいますが、デリケートなフローリングの研磨には強すぎて、フローリング表面にダメージが大きすぎることがよく見受けられます。研磨能力だけに着目してサンディング面が粗くなると、中掛けで取り除きれない深い研磨痕が残り、全体の研磨工程が長くなってしまいます。

Bona 8300(G36)とBona 8700(G50)を粗掛けに使うと、不必要な深過ぎる研磨痕や木繊維の剥離が少なくなり、中掛けや仕上げ掛けの貴重な時間を節約できました。

Surface Eveness

Bonaの研磨ペーパーでサンディングされたフローリング表面は、より滑らかで均一性が高く、目に見えて木繊維の裂け目が少なくなっています。フローリングへの優しさを損なうことなく、木へのダメージを最小限に抑えることに重点を置いた効率的なサンディング作業が可能になりました。以下のチャートは、検証に使用したすべての研磨ペーパーの研磨面の品質についての結果を示しています。

Surface Quality

木繊維の裂け目

"木繊維の裂け目や深い研磨痕が少ない"

Bona研磨ペーパーをサンディングした研磨粉は、他社の研磨ペーパーで発生した研磨粉とは違い、細かくて粉状になりました。このテストでは、Bona研摩ペーパーを使った粗掛けと中掛けを行うと、旧塗膜をしっかりと早くサンディング出来るにもかかわらず、フローリングを必要以上に傷つけることなく、表面を穏やかにサンディングできることがわかりました。

研磨ペーパーの表面、砥材が均一であるほど、より滑らかな研磨面を得やすくなります。Bona 8300は、競合他社の研磨ペーパーと比べて、かなり均一な砥材構造を示していました。

Fibre Ripping

研磨粉の細かさを確認すると、その研磨ペーパーがフローリングを均一にサンディングしているか、フローリングから必要以上に木繊維を削って損傷させていないかを判断できます。Bona 8300と8700の研磨粉は粉状で、繊維状の研磨粉がほとんど見られないため、不必要に木繊維を引き裂かれている痕跡が見られません。競合他社の研磨粉は繊維状で、木繊維をフローリング表面から引き裂かれていることがわかり、その研磨材はフローリングのサンディングには適していないと言えます。

Fibre Ripping Result